「青マス」を買ってきた

アルプスを旅していて、よく見る「トラウト」によく似ているなー。
アユみたいに、つややかな肌でうまいだろうなー。
40cmほどもあるから、さばくのは楽しいだろうなー・・・

などと思ったこの魚、近くの生鮮食料大量安価な店で480円・・・買った。

ムニエル、バター焼き がいいと書いてあった。

帰ってきて、早速包丁入れて2枚におろしたが・・・
そのあとどうしたらいいんだ?

骨の無いほうの半身はまず冷凍にし、
残りは?骨と皮を取って欲しいとの要望。えー、どうやったらいいんだ?

骨を持ちながら、肉との間に包丁入れて、少しづつ分離していく・・・3枚におろすって大変なんだね。
皮も同じように分離し、やっと終わった。
手は臭くなったが、久しぶりに解剖実験を楽しんだ感じ。

ところで、青マスってなんだ?と今インターネットで調べる。
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カラフトマス(サケ属)Oncorhynchus gorbuscha
青ます(幼魚)は春から初夏。鮮魚が出回ることは少ない・・・
成魚は夏。塩マスというのは主にこれ、鮮魚が出回ることは少ない。
・・・だからあまり見たこと無かったんだ。

ムニエル/塩焼き/カルパッチョ(海でとれたもの)

岩手、青森以北に生息している。ただし近年は人工的に種苗生産をして放流しており、生息域は本来のものではないのかもしれない。
・・・こんな稚魚かもしれないね。

(昔はサケは高くて、塩干物も鮮魚もカラフトマスがほとんど・・・とのこと)