センニンソウ

センニンソウ

せんにんそう(仙人草) キンポウゲ科 分類:草 つる性
学名:Clematis terniflora

2001年09月03日 花びら:4枚 色: 山梨県塩山市裂石林道 にて
果実に白い毛のようなものがあるので仙人草の名前が。つるで他の植物にからみつき大繁殖し、びっしりと花を咲かせます。山梨県側の青梅街道脇には、こういった風景がいたるところで見られます。そっくりな仲間に ボタンヅル がある

有毒なので、注意を要する。

木本あるいは半木本と記載している図鑑が多いが、木本といえるほどに太くなっているものにお目にかかっていない。葉の質感も草本的である。草でもいいのかもしれない。

花びら数:
4枚が多いが、時に5枚もあった。

4枚の花弁のように見えるものは萼(ガク)であり、花弁はない。


http://matsue-hana.com/hana/senninsou.html

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参考:

http://gakisroom.exblog.jp/10319068/
オシロイバナには花弁がない
d0006690_11311978.jpg「オシロイバナには花弁がない」とこちらのブログで教わりました。
http://oumadoki.exblog.jp/12086330/#12086330_1

花弁に見えるものは萼で,(花弁に見える)萼の根元にの緑色の部分は萼ではなく苞とのことです。

萼(がく)…花被(かひ)の内外二重のうち,外側の花
      被をいう。内側はの花被は花弁。
苞(ほう)…花や花序の基部にある特殊な葉。苞葉とも
      いう。蕾時に花を保護する。

オシロイバナ オシロイバナ科 オシロイバナ

花は1夜限りの短命です。多くの場合,午後3〜4時頃に咲き,翌朝の9時過ぎには萎んでしまうそうです。それで,英名では「Four-O'clock(4時)」,中国名では「吃飯花(チーフカンフォア)」(「夕ご飯の頃に咲く花」の意)と呼ばれるようです。

日本での別名は「ユウゲショウ(夕化粧)」です。ユウゲショウといえば,(アカバナ)ユウゲショウという花もありました。

花径は3センチ位ですが,色は普通に見られる赤,白以外にピンク,黄色および「絞り」があるそうです。