州の紋章・・・ライオンはどこ?

紋章

ザルツブルク州(後ろ足で立った黒いライオン)



ケルンテン州(3匹の黒いライオン)

それぞれの右半分、赤・白の横帯(国旗のデザイン)は、十字軍の遠征の際、当時のオーストリアの大公レオポルト5世(Leopold V:1157-1194年)の純白の軍服が敵の返り血で真っ赤に染まり、ベルトの下だけが白く残ったという故事から。



紋章学入門

http://www.uckies.com/notoya/heraldry/heraldti.htmlhttp://www.uckies.com/notoya/heraldry/charge/lion.html

ライオンは百獣の王とされ、紋章に描かれることが多い。これは紋章がもともと騎士の識別に使用されたものであり、騎士が競って“強さの象徴”を自分のものに取り入れていったからだ。このためにライオンの紋章を持つものが多くなり、本来の目的である個人の識別が極めて困難になったため、きまった姿勢のもの以外紋章に使用できなくなった。フラ・ダ・リ、鷲と並び三大具象図形の1つとされる。
 上の図は最も基本的な姿勢のLion rampantで、左片足立ちの状態。

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